ケトジェニックダイエットについて 目指せ、美body!混合ダイエット

ダイエット

みなさんは、どんなダイエットをしてきましたか?

私も学生の頃から色んなダイエットを行ってきました。
・寒天ダイエット
・りんごダイエット
・こんにゃくダイエット
・ハリウッドダイエット(野菜・フルーツジュースで1日過ごす)
…あ、食べ物ばっかり。

今回混合ダイエットを実行するにあたって色々調べてみたのですが、
40代は簡単には痩せない、とのこと。

かつ、「ある1つの食べ物を食べるだけ」は、あまり成功しないことは体験済み、
それだけではなく栄養も偏ってしまう。

確実に、かつ即効性を求めて【混合ダイエット】を実行したのですが、
その中でもなぜ「ケトジェニックダイエット」を組み込んだのか、お話ししたいと思います。

ケトジェニックダイエットとは?

ケトジェニックダイエットの前に、糖質制限って?

「結果にコミット」のキャッチフレーズで有名な、ライザップ(RIZAP)が提唱していて有名な

糖質制限ダイエット

というダイエット法があります。
糖質制限ダイエットは、その名の通り「糖質」を制限するダイエットです。
糖質とは、体にとって重要な栄養素の1つで、体を動かすエネルギー(カロリー)の元です。
糖質を分解するときにできるエネルギーで体が動いています。
朝食を抜くと頭にエネルギーがいかない=頭が働かない、というのはこれですね。
ただ、摂りすぎてエネルギーになれなかった糖質は、脂肪となって体に蓄えられてしまいます。
ですので制限しましょう、というのがこのダイエット方法です。

では、糖質はどのような食品に含まれているか、なのですが、
よく食品のパッケージに記載している「栄養成分表示」には「糖分」が記載されていない場合があります。
この場合は「炭水化物」を確認するのですが、炭水化物 = 糖質、ではないのですね。
実は、

糖質 = 炭水化物 - 食物繊維

炭水化物 = 糖質 + 食物繊維

なのです!炭水化物は、糖質と食物繊維からできているのです!

炭水化物、と聞くと、
「主食になる米やパン(小麦)」
「いも(根菜)類」
に多く含まれているやつ、ということが思い浮かびます。

よく「白米は少なめに」と言いますが、
ここで気を付けなければいけないことは、
炭水化物を抜くということは、上記図式の青マーカー部分から考えると、
同時に食物繊維の摂取量も少なくなるということです。

食物繊維が少ないと、腸内環境に影響を及ぼす=便秘になりやすくなります。
ですので、
単純に主食(=炭水化物)を抜くのではなく、糖質を抜きましょう!
ということになるのですね。

食品に含まれる炭水化物・糖質・食物繊維の含有量をご紹介します。

炭水化物・糖質・食物繊維の含有量
食品 炭水化物 糖質 食物繊維
白米お茶碗1杯(150g) 55.65g 54.75 0.9g
食パン(6枚切り1枚) 27.84g 25.32g 2.52g
ゆでうどん1玉(250g) 54g 52g 2g
角砂糖1個(4g) 4g 4g 0g
ゆでたまご1個(50g) 0.15g 0.15g 0g
しいたけ(ゆで)1個(20g) 1.02g 0.14g 0.88g

「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を基にした食品成分データベースにて算出
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を合計しました。糖質は、炭水化物から食物繊維をマイナスしました。

食物繊維は、40代の女性は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)によると1日18 g以上摂取するのが理想となっています。
それを考えると、意識して食物繊維をとらないといけないことが分かります。
そのうえで、食物繊維が含まれている炭水化物を抜くと食物繊維も取れなくなるので、さらに気を付けないといけないということになります。

では、ケトジェニックとは?

上記で、糖質はエネルギーとなるもの、とお話ししました。
では糖質しかエネルギーになれないのかというとそうではなく、
糖質→脂質→タンパク質
の順番にエネルギーとなるそうです。

ここで注目したいのが、2番にある脂質

脂質とは、体の脂肪も該当するようで、糖質がなければ脂質(脂肪)をエネルギーとするようです。

…でも朝食を抜くとエネルギー不足になるということは、通常は糖質不足でも脂質がエネルギーになっていないの?と思いますよね。
おそらく、ですが、通常だと糖質は簡単にエネルギーになるけど、脂質(やタンパク質)は簡単にはならないのかな、って思ってます。

では通常ではなく、脂質がエネルギーに変わりやすい体質って?
それが、「ケトン体質」なのです!
ケトン体質になると、脂肪を効率的にエネルギーに変えることができ、糖質不足の時にはすぐ脂肪からエネルギーが作られる、ということと認識しています。。

ケトン体質になる

脂質(脂肪)をエネルギーにする(なりやすい)

体の脂肪が燃焼される

痩せる!

ではどのようにすればケトン体質になるのか、なのですが、
私が行ったのは、まず糖質制限した上で、積極的な「MCTオイルの摂取」でした。

「MCTオイルって何ぞや?」とお思いかもしれませんが、
最近、日清オイリオから販売されている「日清MCTオイル」のCM、モデルの長谷川潤さんが出てるやつです、
見たことありませんか?あれです、あれ。

で、何かというと、ココナッツなどの種子などに含まれる「中鎖脂肪酸」という成分のみ(もしくはほぼ)を抽出した油です。

中鎖脂肪酸は、日清オイリオさんによると、

MCTは、一般的な油よりもすばやく消化・吸収され、すぐにエネルギーになりやすいという特長を活かし、医療現場・スポーツ分野における栄養補給や、生活習慣病予防など、様々なシーンで利用されてきました。

MCTは、一般的な油に比べて、4~5倍も速く分解され、短時間でエネルギーになることが特長です。

出典:日清オイリオ:そもそも 「MCT」ってなに?

ってことで、「普通の油よりも脂肪として蓄積しにくいこと」、
短時間でエネルギーになってくれるので糖質が足りなくてもエネルギーができる」ということになります。

また、

ブドウ糖に代わる第二のエネルギー源「ケトン体」が注目を集めています!ケトン体は体内に蓄積された脂肪や食べ物の中の油脂から作られますが、なかでも「MCT」から効率的に作られることがわかっています。

出典:日清オイリオ:脳の栄養不足を助ける 「MCT」

っってことで、最も重要な「脂肪を「ケトン体」にする(分解する)効率を良くする」役目があるのです!
なので、糖質制限+MCTオイルの摂取は、ケトン体質にするにはとっても良い組み合わせなのです。
糖質制限のために朝食を抜く代わりに、MCTオイルを摂取することで、
糖質がなくても脂肪をエネルギーにするため、ちゃんと頭が働くのですね、なるほど!

まとめると…

ケトジェニックダイエットとは、

摂取する栄養素に気を付けて上手にケトン体質にすることで脂肪をエネルギーとして分解する体質にするダイエット

ということになります。

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